HOME > 教室だより
教室だより
基礎医学修練生 菊田晶太くん からのレポート紹介
はじめまして。東北大学医学部医学科4年生の菊田晶太と申します。今回は、私の放射線診断科での貴重な経験についてお話させていただきたいです。
東北大学では医学科の3年生の夏から研究室に配属される「基礎医学修練」というカリキュラムが設けられています。この期間で学生は研究を通して様々なことを学びます。期間中は講義もなく、研究に集中できる環境が用意されており、これが東北大学の特徴の一つでもあります。
私はこの基礎医学修練の期間、放射線診断科にてお世話になりました。期間中に研究の進め方の基礎や、CTやMRIといった画像の読影のコツなど、ここでしか経験することのできない、たくさんのことを学ばせていただきました。講義での説明だけでは吸収することのできない様々なことがあり、研究において用いる統計や得られた結果からどのように考察するのかなど、今後のキャリアで通ることになると思われる重要なスキルを身に着けることができ、とても貴重な経験になりました!私は医学祭というイベントの実行委員も務めていたため、早めに研究室を出なければならないときもありましたが、そういった事情にも柔軟に対応していただき、感謝してもしきれません。
2025年11月には日本医学放射線学会の北日本地方会(仙台)にて初めての口演発表の機会をいただき、学会デビューを果たさせていただきました。限られた時間の中で聴衆に重要なことを伝えるということがどれだけ難しいかを実感しました。スライドの構成や発表の仕方など、熱心に指導していただけたおかげで、本番は緊張こそあったものの、無事に発表することができました!この経験は自分にとってもとても印象深いものになっています。
さらに、基礎修練が終わったあとも、2026年4月の日本放射線学会総会(横浜)に向けてご指導いただきました。この準備の期間は大学の講義もあり、隙間時間を見つけて準備を進めてまいりました。文献の引用から考察を組み立てるということがかなり難しく、とても苦戦しましたが、こういったスキルも成長させることができたと感じています。
さまざまな準備を通して臨むこの学会、個人的に「放射線診断科での学びの集大成」と感じながら臨むことになりました。そして、この学会でMedical Trainee Best Case Report Award (臨床研修医/医学生優秀症例報告症)の1st prizeを受賞することができました!二度の学会発表というとても貴重な経験をさせていただき、さらにこのような賞をいただくことができたことは大変光栄であり、放射線診断科の先生方には感謝してもしきれません。自分の人生のなかでかけがえのない経験になったと感じています。


改めて、基礎修練期間から熱心にご指導いただきました外山先生をはじめ、放射線診断科の皆様、そして高瀬教授に心から感謝申し上げます。
【お知らせ・お祝い】新たに4名の放射線科医が仲間入りしました!
東北大学放射線診断科は、この度、新たに4名の新入局員を迎え入れることができましたことを、喜びと感謝の気持ちでお知らせいたします。2名は初期研修を終えたばかりの専攻医として、2名は他科での研修中に診断科になろうと決心して転科して来てくださいました。1年で放射線専攻医研修4名というのは首都圏を除くと多い方で、当科の業績や指導体制が評価されたものと考えておりますが、当科は彼らが早く環境に慣れ、業務に取り組めるようサポートいたします。
これからも、当科は新たな仲間と共に、より良い医療、教育、研究を行い、さらなる発展を目指してまいります。どうぞ、今後とも東北大学放射線診断科をよろしくお願いいたします。
また、コラムにて、4名の新専攻医が、学生〜専攻医選択までの期間、どのような経緯で東北大学の放射線診断科を選ぶに至ったか、アンケートを取ってまとめています。
https://ameblo.jp/thk-rad118/entry-12963733947.html
ぜひご覧ください。

