東北大学病院 放射線診断科

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当科の特色

 当科では多数の放射線診断専門医が在籍しております。脳神経、頭頸部、胸部、心血管、消化器、婦人科、泌尿器、乳房、骨軟部、小児、核医学のそれぞれのエキスパートが、各診療科と密に連携して先進的な診療を行っております。
 Interventional Radiology (IVR)は画像診断(X線透視装置、CT、超音波など)を施行しながら主としてカテーテルあるいは針を利用する治療で、画像下治療とも呼ばれます。CTガイド下生検や、外傷性あるいは手術後の出血に対する止血術に加え、腎細胞癌に対する凍結療法、慢性血栓塞栓性肺高血圧症に対する血管拡張術、副腎静脈サンプリング、喀血に対する気管支動脈塞栓術、頭頸部癌に対する動注化学療法、椎体形成術など、多彩なIVR手技を当科では数多く実施しています。
 研究活動についても活発に行っており、近年においては特に心血管・乳腺領域で多数の論文を発表しております。

主な医療機器、設備

MRI 装置 6台 3.0テスラ装置4台(シーメンス、フィリップス社、キャノン社製)
1.5テスラ装置1台(フィリップス)
四肢専用装置1台(GE)
CT 装置 4台 マルチスライスCT 4台
(320列、160列、128列2管球、128列(救急用))
血管撮影装置 4台 全身用CT付血管撮影装置2台(うち1台はIVR-CT)(キャノン)
心臓カテーテル用血管撮影装置 2台(シーメンス)
核医学 6台 E-cam(Siemens)、Millennium VG (GE)、PRISM-IRIX(島津)など
PET/CT装置 3台:Biograph 40(シーメンス)、Discovery MI(GE)2台

令和2年度実績

CT検査 40,092 件
MRI検査 17,256 件
血管撮影 2,649 件
核医学検査 7,149 件

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