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教室だより
第100回 日本泌尿器科学会総会において、高瀬准教授が教育講演を行いました。
平成24年4月21-24日横浜市にて開催された、第100回 日本泌尿器科学会総会(開催校・東京大学)で開講された「卒後教育プログラム」にて、高瀬准教授が「副腎および後腹膜腫瘍の診断と治療」のセッションにて分担講師として「副腎腫瘍の画像診断ー静脈サンプリングの意義とコツー」について教育講演を行いました。
主任講師は杉元 幹史 先生(香川大学医学部泌尿器科)「副腎手術のためのsurgical anatomy」、分担講師は 羽場 礼次 先生(香川大学医学部附属病院病理部)「副腎および後腹膜腫瘍の病理」、および石戸谷 滋人 先生(東北大学泌尿器科)「副腎腫瘍の診断・機能評価・外科的治療-PAを中心に」でした。
第1回仙台画像診断学術講演会に聖路加国際病院放射線科の負門克典先生をお招きして、「末梢型肺腺癌のMDCT診断」についてご講演いただきました。

肺癌の遺伝子系と画像の関連、亜区域以下の気管支の読影、胸膜陥入の3次元的画像解釈等非常に詳細な読影方法と病理所見と対比した説得力のある講演に一同圧倒されながら拝聴しました。
負門先生には本学4年生の胸部画像診断の系統講義もお願いしました。
負門先生ありがとうございました。
第71回日本医学放射線総会-シンポジウムで金田朋洋先生が公演致しました。
シンポジウム「腫瘍PETの最新動向と将来展望」にて「低酸素製剤」について金田先生が公演を行いました。がん組織中の低酸素領域は放射線治療および化学療法に抵抗性であり、悪性度が高いことも知られています。ですからこういった領域を集中して治療することで、局所制御率や予後ぼ改善が期待されています。世界的にも低酸素イメージング製剤の開発は第2世代に入っていますが、東北大でもFRP170というトレーサーの開発に成功し、臨床応用も行ってきました。今後の強度変調放射線治療や低酸素活性薬剤への応用が期待されます。第71回日本医学放射線総会で高瀬准教授が特別講演を致しました。

総会3日目の合同特別講演:「東日本大震災からの教訓」にて当科-高瀬圭先生が講演致しました。
演題は「東北大学での経験から:東日本大震災における放射線科医の役割」。
朝のセッションにもかかわらずメインホールに多数の出席者があり、震災時の放射線科の対応と現在進行中の東北大学アカ デミア発の復興プロジェクトへの放射線診断科としての関わりについて発表しました。
4月9日(月)新人の先生方が血管撮影に加わりました。

H24高次修練が始まりました。

今年度第1回目の医局会が行われました。

2012年3月1~5日 オーストラリア-ウィーンにて開催されたECRで、高瀬准教授がMagna Cum Laudeを受賞しました。

http://www.myesr.org/cms/website.php?id=/en/ecr_2012/scientific_exhibition_awards.htm