放射線診断専門研修カリキュラム

　放射線科専門医を取得後、放射線診断専門医を目指して、より専門的な知識と経験を身につけるためのプログラムです。研修を終了すれば、日本専門医機構の認定する放射線診断専門医試験の受験に必要な研修条件を満たすことができます。

対象

放射線科専門研修終了後の医師を対象とします。

研修プログラム

放射線診断科内で神経放射線、骨軟部、胸部・乳腺、腹部、婦人科・泌尿器科、心血管、ＩＶＲ、核医学の各領域をローテートして基本領域研修の３年間よりも掘り下げた研修を行います。特に各自の興味の深い領域をさらに充填的に研修し将来のサブスペシャリティー領域を持てるようにします。また関連病院で地域医療に根ざした診療を学んだり、国内留学をしたりも可能です。カリキュラム制なので、希望に応じて比較的自由な研修内容をアレンジできます。

処遇

東北大学病院での研修中は医員（非常勤医師）となります。また任意のタイミングで大学院へ入学し学位取得を目指すことができ、その場合の身分は学生となりますが、診療に対しては規定の報酬がでます。
連携病院での研修中は各病院職員となり、給与などは各病院の規定に準じます。
いずれの場合も、関連病院での外勤や遠隔読影、時間外診療などにより十分な収入が確保できるよう調整します。

問い合わせ先

連絡窓口
勝又　恵美（医局秘書）
ダイヤルイン：022-717-7312　FAX：022-717-7316
e-mail secretary*rad.med.tohoku.ac.jp [*]を@に変えて下さい。

専門研修プログラム統括責任者
高瀬　圭　（放射線診断学分野教授、放射線診断科長）
E-mail:ktakase*rad.med.tohoku.ac.jp　「*」を@に変えて下さい。

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