学会参加記

ECR2015

先日ECR2015に参加しましたので報告いたします。ウィーンは仙台よりも少し暖かいくらいですごしやすい気候でした。今回は肺嚢胞性疾患の教育展示を出させていただきました。日本でポスターをアップロードしたら現地での口演はないので気楽に参加させていただきました。
教育講演は非常に充実していました。どのようにレポートを書けば良いのかに焦点が当てられていたり、癌診療に関してガイドラインには載っていない領域では実際にどのように治療したり、follow-upをしていけば良いのかなどをディスカッション形式で示されていました。
Honorary lecture ではOsborn先生が脳腫瘍のWHO分類の解説をされていました。英語が苦手な私でも聞き取れるくらい、とてもゆっくりわかりやすい話し方をされていたのが印象的でした。
他の学会が重なりスタッフが少ない中、ECRへ送り出していただいた皆様に感謝申し上げます。

<< 前のページに戻る