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学会参加記
RSROC/CTSR the 65th Annual Meeting 参加記 ： 佐藤 友美
CTSR参加記
3月19日・20日に台湾南部の高雄市で開催されたRSROC/CTSR (The Radiological Society of the Republic of China/The Chinese Taipei Society of Radiology)のthe 65th Annual Meetingに参加して参りました。 今回は日本IVR学会とRSROC/CTSRの交流事業の一環で、昨年5月の日本IVR学会総会で口頭発表した「静脈奇形による気道狭窄に対する硬化療法」をベストサイエンティフック・ペーパー5題のうちの1題にExchange paperとして推薦していただき、E-posterで発表致しました。3月18日のReception dinnerでは恐れ多くもRSROC/CTSRの重鎮の先生方と海外の招待講演の先生方と交流させていただくという機会に恵まれました。台湾の放射線科の状況について、様々なお話を伺うことができました。
学会はKaohsiung Veterans General Hospitalの中で開催されました。約1400床の大病院で、その中のEmergency buildingとOutpatient buildingが会場となりました。日本医学放射線学会総会と同様に発表スライドは全て英語で、口頭発表は海外の招待講演の演者は英語で、地元の演者は中国語でも発表されていました。教育講演・ランチョンセミナーのうち海外からの招待講演も多く（約20名、日本からも2人の先生がいらしていました）、積極的に海外の放射線科との交流を図っているという印象でした。台湾の医学書は大部分が英語ということで、会場内で販売されている本も大半が英語でした。国際学会ではない海外のローカル学会に参加する機会はなかなかなく、貴重な経験をさせていただきました。
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