東北大学病院 放射線診断科

HOME > 研究活動 > 学会活動

学会参加記

第143回日本医学放射線学会北日本地方会、第88回日本核医学会北日本地方会

直井純一郎

2020年11月6日~11月30日に開催された第143回日本医学放射線学会北日本地方会、第88回日本核医学会北日本地方会に参加してまいりました。本大会はCOVID19感染拡大によりWebでのオンデマンド形式による学会の開催となりました。
当科からは以下の演題発表がありました。

くも膜下出血治療周術期DWIとQSPECTによる予後予測
麦倉俊司、森菜緒子、藤村幹、高瀬圭
前立腺癌監視療法逸脱予測におけるmpMRIの意義
太田瑛梨、森菜緒子、山下慎一、麦倉俊司、高瀬圭
関節リウマチ薬物治療効果判定に有効な手関節ダイナミックMRIのパラメータ検証
森菜緒子、森優、井上麻美、常陸真、麦倉俊司、高瀬圭
膵癌の病理組織学的予後因子とMRI拡散強調画像ADC値の関連性
平澤南波、森菜緒子、任海楠、麦倉俊司、高瀬圭
経過観察中に骨化し、自然消退した非骨化性線維腫の一例
山森瑛子、常陸真、綿貫宗則、高瀬圭
自然言語処理に基づく放射線読影レポートの分析:膵癌と自己免疫性膵炎の症例から
柳澤裕太、森菜緒子、任海楠、麦倉俊司、高瀬圭
FDG PET/CTで乳腺にびまん性高集積が認められた3例
直井純一郎、高浪健太郎、前川由依、木曽啓祐、齊藤美穂子、高瀬圭

本学会発表はオンデマンド形式での発表でしたが、会場で発表するのとは違った緊張感があり大変良い機会になりました。また、本学会では症例報告や読影レポートに対する自然言語処理などの臨床から機械学習まで幅広い分野での発表を視聴することができました。
このような学会参加の機会をくださり、また発表にいたるまでご指導いただいた医局の先生方には大変感謝しております。ありがとうございました。


大学病院でのスライドの録音風景

<< 前のページに戻る