学会参加記

日本超音波医学会第89回学術集会（2016年5月27 日から29日）に参加してきました。

学術集会総会の奨励賞演題として、「乳癌における造影超音波を用いた血管密度定量法」を発表し、奨励賞を受賞することができました。約3年前より、乳腺外科石田孝宜先生、宮下穣先生、医工学研究科小玉哲也先生、情報科学研究科伊藤康一先生、生理検査室工藤由美子さん、三木未佳さん、秘書の藤本裕美さん、東芝メディカルシステムズ野地直毅さんのご協力のもと、造影超音波の定量解析と乳癌の血管密度との関係について行ってきた研究です。超音波の研究は、画像の取得と解析、病理組織画像の評価、すべての作業が手作業であり、初めての経験でした。たくさんの先生方にご指導とご協力をお願いしました。感謝申し上げます。
写真は、受賞者発表のボード前（大山翼先生と）、懇親会での授賞式のものです。今後も、臨床に役立つ画像所見について検討していきたいと思います。

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