東北大学病院 放射線診断科

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学会参加記

第78回日本医学放射線学会総会参加記とCypos賞受賞

2019.04.15 森菜緒子

横浜パシフィコで行われました日本医学放射線学会総会(2019.04.11-14)に参加してきました。
当科からは,
清治和将先生が教育講演として“静脈サンプリングについて”
高浪健太郎先生が“血管病変におけるFDG PETの臨床的役割”
北見昌広先生が教育講演として“中枢神経所見(+α)から迫る全身性疾患”
大田英揮先生がJRS特別企画男女参画として“画像診断レポートをいかに伝えるべきか”
影山咲子先生が“子宮類内膜癌の妊孕性温存療法適応症例分別に有効なADCパラメータの検証”
任海楠先生が“限局性自己免疫性膵炎と通常型膵癌の鑑別におけるADC parameterの有用性”
森菜緒子“IVIMによる乳癌の定量と病理組織学的微細構造パラメータとの相関について”
の演題の発表が行われました。

Cyposでは私の発表がブロンズメダルを受賞することができました。
合同シンポジウム“Value-based imaging: AI時代を見据えて,画像診断の価値を考える”では医師のみならず,医療経済まで広い分野の先生から放射線科の未来を見据えた貴重な講演を聞くことができました.患者さん側からの視点と価値を意識することが大事だということを認識し,明日からの医療につなげようというモチベーションのあがる学会でした.参加できて良かったです。

任先生のポスター発表ブースにて,右から麦倉俊司先生,座長の田村亮先生,任海楠先生,森菜緒子,影山咲子先生と.

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