東北大学病院 放射線診断科

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学会参加記

CIRSE2014参加記 : 木下 知

CIRSE2014

2014年9月13-17日にヨーロッパIVR学会(Cardiovascular and Interventional radiological society of Europe ; CIRSE)がスコットランドのグラスゴーにて行われました。

当科から私と清治先生が参加し、これまでに行った副腎RFAの動物実験の結果をまとめたものを、 “ Multipolar radiofrequency ablation of adrenal gland with bipolar ablation device - evaluation of suitable conditions from experimental animal studies - “の演題でポスター発表を行いました。午前中は教育講演、午後は一般口演をメインに行われます。RFAの教育講演でRFA針の穿刺パターンをコンピュータで計算し、穿刺も機械が自動で行うシステムが紹介されたり、機器展示ではカテーテル操作を高精度に行う医療ロボット「Magellan」が展示されたりと、ヨーロッパの活発なIVR機器開発現場の熱気が感じられました。また、今回発表した実験で用いたRFAデバイスを開発したドイツのCelon社の方達とお会いしてお話することもでき、次につながる有意義な機会となりました。

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