学会参加記

2020年2月7、8日に、聖路加国際大学で行われた第31回骨軟部放射線研究会に参加してまいりました。当科からは、常陸先生の指導のもと、前田先生が『Focal fibrocartilaginous dysplasia with spontaneous regression: a case report and review of the literature』、井上先生が『The frequency of sacral fractures associated with pubic fractures』、私が『A case of aggressive angiomyxoma responded to hormone therapy』という内容で発表を行ないました。骨腫瘍、軟部腫瘍の症例報告を主体に、関節疾患や先天性疾患、AIを意識した演題もあり、幅広い内容でした。病理の先生方の詳細なコメント、フロアでは熱い討議があり、理解が深まるとともに、参加者の深い骨軟部愛を感じました。また、特別講演では、関節包や靭帯に着目した解剖学、トップアスリートの肩関節や下肢疾患について、エキスパートの視点を学ぶことができました。送り出してくださった医局の先生方、ありがとうございました。

<< 前のページに戻る