教授 神宮啓一
当分野では悪性腫瘍の放射線治療を中心に診療・研究を行っております。定位放射線治療や強度変調放射線治療など先進的な治療を本邦では先んじて始めており、多くの経験を有し、これまでに国際雑誌で治療成績の報告などを行っており、日本の放射線治療を先導する立場にあります。この他、再発癌に対する放射線治療成績や放射線治療における機能画像の有効性などを中心に研究しております。東北大学では昔からサイクロトン・アイソトープセンターがあり、PETの開発・発展に寄与してきた伝統ある研究機関でしたので、それを活かした研究を行っています。すべてを刷新するのではなく、過去の経験・成績を鑑みたより効率的で安全な治療方針を常に心がけています。
2023年08月03日掲載
膵臓癌に対するピンポイント放射線治療
東北大学病院で始めたすい臓がんに対する新規放射線治療について説明しています
2023年01月16日掲載
MRリニアックによる前立腺癌超寡分割照射(100症例突破記念)
東北大学病院に導入されたMRリニアックによる前立腺癌治療の流れについての説明です
2022年10月20日掲載
東北大学病院放射線科専門医プログラムについての説明
東北大学病院放射線科専門医研修について放射線治療科からの説明動画です