区分 |
重粒子線療法 |
放射線(X線) |
外科療法 |
化学療法 |
適応 |
1) ■早期がんから局所進行がんまで
2) ■耐術不能例
3) ■X線抵抗性のがんや肉腫 |
1) ■早期がんから局所進行がんまで
2) ■耐術不能例 |
1) ■ 早期がんから中程度進行がん
2) ■耐術可能例 |
1) ■主として遠隔転移のあるがん及び白血病
2) ■手術や放射線と併用 |
長所 |
1) ■機能温存が可能
2) ■早期のがんの治療成績は、
外科療法と同等
3) ■ X線より生物効果が高い
4)■X線より線量分布が良く障害を軽減できる |
1) ■機能温存が可能
2) ■早期のがんの治療 |
■局所の根治性が高い |
1) ■転移に対しては唯一の治療法である
2) ■手術や放射線と併用 |
短所 |
1) ■高額医療である
2)■重粒子線は胃や小腸など管腔臓器がんには不向き |
1) ■抵抗性がんがある
2) ■長期生存例の合併症が懸念される |
1)■機能と形態の欠損が大きい
2)■適応に限界がある |
1)■全身への影響が大きい
(副作用が大きい)
2)■単独では根治性が低い |