第137回日本医学放射線学会北日本地方会・第82回日本核医学会北日本地方会

開催のお礼

当番世話人 東北大学大学院医学系研究科 放射線診断学分野
高瀬 圭

2017年10月13、14日に仙台市艮陵会館にて、第137回日本医学放射線学会北日本地方会、第82回日本核医学会北日本地方会を開催いたしました。今回は、13日に専門医指導者講習会のみを開催し、14日に通常の学会開催といたしました。皆様のご協力を持ちまして、盛会のうちに無事終えることができました。デビューセッション25演題を含む合計66演題のご発表をいただき、237名の多数のご参加をいただきました。ご協力いただきました地方会会員の皆様にこの場をお借りしまして御礼申し上げます。懇親会にも、多数のご参加をいただき、デビューの若者を激励いただきながら、大変盛況のうちに終えることができました。重ねて御礼申し上げます。準備と運営をしていただいた秘書およびスタッフの皆さん、協賛や広告、当日のお手伝いをいただきました関連企業の皆様にも深く感謝致します。

今回の優秀演題賞は、以下の通りです。診断分野は同率2位が3名いらしたので、例年よりも人数が多くなっております。

◎診断
・山崎 元彦先生(新潟大学)
「テクスチャ解析を用いた肺腺癌の再発予測に関する検討」
・平賀 利匡先生(山形大学)
「脊髄神経膠腫における頭蓋内脳実質内進展症例の検討」
・柳垣  聡先生(東北大学)
「腎癌凍結療法‐当院の初期経験12例‐」
・藪崎 哲史先生(北海道大学)
「IgG4 関連冠動脈疾患の臨床的・画像的検討」

◎核
・樋口  慧先生(東北大学)
「FDG-PET で高集積を呈した稀な腹壁病変の一例」

◎治療
・高橋 紀善先生(東北大学)
「FDG-PET/CT でのTexture 解析を用いた胸部食道癌に対する放射線化学療法の予後予測検討」
・鈴木  友先生(東北大学)
「炎症性腸疾患症例における急性期・晩期放射線障害の後方視的検討 」
(Acute and late toxicity after radiation therapy in patients with inflammatory bowel disease.)

受賞された先生方、誠におめでとうございます。今後の研究のさらなる発展に期待しております。

次回は平成30年6月23日(土)に岩手医科大学放射線科 有賀久哲先生を当番世話人として、盛岡市のアイーナ いわて県民情報交流センターで行われる予定です。皆様の参加をお待ちしております。

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