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当科の女性医師による実績

論文掲載


越智純子先生の論文「Validating an Empirical Mathematical Model for Dynamic
Contrast-enhanced MR Imaging of Hand and Wrist Synovitis in Rheumatoid Arthritis: Correlation of Model Parameters with Clinical Disease Activity.」がMagnetic Resonance in Medical Sciencesに掲載されました。https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/31292313

第78回日本医学放射線学会総会参加記とCypos賞受賞


横浜パシフィコで行われました日本医学放射線学会総会(2019.04.11-14)に参加してきました。
当科からは,
清治和将先生が教育講演として“静脈サンプリングについて”
高浪健太郎先生が“血管病変におけるFDG PETの臨床的役割”
北見昌広先生が教育講演として“中枢神経所見(+α)から迫る全身性疾患”
大田英揮先生がJRS特別企画男女参画として“画像診断レポートをいかに伝えるべきか”
影山咲子先生が“子宮類内膜癌の妊孕性温存療法適応症例分別に有効なADCパラメータの検証”
任海楠先生が“限局性自己免疫性膵炎と通常型膵癌の鑑別におけるADC parameterの有用性”
森菜緒子“IVIMによる乳癌の定量と病理組織学的微細構造パラメータとの相関について”
の演題の発表が行われました。

Cyposでは私の発表がブロンズメダルを受賞することができました。
合同シンポジウム“Value-based imaging: AI時代を見据えて,画像診断の価値を考える”では医師のみならず,医療経済まで広い分野の先生から放射線科の未来を見据えた貴重な講演を聞くことができました.患者さん側からの視点と価値を意識することが大事だということを認識し,明日からの医療につなげようというモチベーションのあがる学会でした.参加できて良かったです。
森菜緒子

任先生のポスター発表ブースにて,右から麦倉俊司先生,座長の田村亮先生,任海楠先生,森菜緒子,影山咲子先生と.

2018年度医学研究PBL第3クール


リサーチマインドを育む医学教育体制の構築の一つのプログラムとして,医学部2年生を対象としてProblem-based learning (PBL)が行われています。今回も講義を行ってきました。
テーマは「リンパの科学と画像診断の挑戦」です。乳癌腋窩リンパ節診断は臨床医の非常に関心の高いテーマですが,画像診断としては非常に難易度の高い領域です。Gグループ1-3班の学生さんにどのような研究が今後必要か,考えてもらいました。学生さん達は,一人一人自分の頭で考え,改善のための案を考えてくれました。リンパ管新生法,リンパ節塞栓法,リンパ行性薬剤投与法など斬新なアイディアを沢山出していただきました。今年の学生さんも熱心で独創性が高く,こちらも大変勉強になりました。
最終週,発表会がありましたがどのグループも議論が盛り上がり,2グループが受賞しました。1グループは最優秀賞,1グループは優秀賞です。講師としても大変有意義な時間を過ごせました。
森菜緒子

発表会終了後,G1,3グループの学生さん達と記念撮影

論文掲載


助教森菜緒子先生の論文「Perfusion contrast-enhanced ultrasound to predict early lymph-node metastasis in breast cancer.」がJJRに掲載されました。
https://link.springer.com/article/10.1007/s11604-018-0792-6.

論文掲載


助教森菜緒子先生の論文「Ultrafast Dynamic Contrast-Enhanced Breast MRI: Kinetic Curve Assessment Using Empirical Mathematical Model Validated with Histological Microvessel Density.」がAcademic Radiologyに掲載されました。
PubMed.

論文掲載


助教森菜緒子先生の留学中の論文「Diagnostic value of electric properties tomography (EPT) for differentiating benign from malignant breast lesions: comparison with standard dynamic contrast-enhanced MRI.」がEuropean Radiologyに掲載されました。
PubMed.

論文掲載


助教森菜緒子先生の留学中の論文「Fast Temporal Resolution Dynamic Contrast-Enhanced MRI: Histogram Analysis Versus Visual Analysis for Differentiating Benign and Malignant Breast Lesions.」がAJRに掲載されました。
PubMed.

夏の定期食事会


森研究グループで恒例の夏の食事会を行いました。工学研究科修士2年生,医学科5年生,4年生,3年生,1年生,留学生,秘書さんの総勢11人での賑やかな会でした。学部を越え,年齢を越え,国境を越えて約3時間の情報交換,学問への熱い思いからたわいもない話,盛り上がりました。熱心な学生さん,秘書さんの支えで研究が進んでいることを実感しました。みんなとモチベーションを共有し,研究を続けていこうと思います。

森菜緒子



第77回日本医学放射線学会総会Cypos賞(ブロンズメダル)受賞


2018年4/12−15,パシフィコ横浜で開催された放射線学会総会に参加してきました。Cyposの一般演題としてQuantitative analysis of histological whole slide imaging of invasive breast cancer: a novel technique to correlate with apparent diffusion coefficientを発表し,ブロンズメダルをいただくことができました。本研究は,乳癌の拡散強調画像のADC値と相関しうる病理学的パラメータを検証するために,東北大学病理部井上千裕先生,東北大学医学科6年小池大吾君の協力のもと,乳癌のwhole slide imagingの定量解析を行ったものです。約3年前から毎週火曜日小池君と病理部に通い,計測を行いました。図は,乳癌の細胞質,間質,核を免疫染色の色味を使って抽出したものです。結果としては,間質の面積比がADC値と相関する,ということが分かりました。病理部の先生,学生さんと協力して行った研究成果を発表し,賞をもらうことができて大変うれしいです。今後もこのような共同研究を継続していきたいと思います。
森菜緒子



研究補助員の学生さんのご卒業


工学研究科から研究補助で来ていただいていた八重樫日菜子さんが,東北大学工学部修士課程を卒業されました。八重樫さんは,約1年前から東北大学男女共同参画スキルアップ経費C型のサポートを受け,Research Assistantとして放射線科の研究のお手伝いに来ていただいていた学生さんです。修士課程の卒業と,大手企業への就職が決まり,今回お別れすることになりました。工学研究科の学生さんとの交流と情報交換を兼ねた研究補助でしたが,こちらも学生さんから沢山学ぶことがあり,大変有意義な時間を過ごすことができました。八重樫さんの今後のご活躍を期待しています。
森菜緒子


2013年から行っている乳癌腋窩リンパ節の造影超音波による転移診断の研究が,CRIETOが支援する研究シーズとして紹介されました。今まで,CTやMRI,非造影の超音波では診断が難しかった早期のリンパ節転移を,造影超音波を行って診断する,という内容の研究です。本研究は医工学研究科小玉研究室との共同研究としてスタートし,複数の企業様(東芝メディカルシステムズ,富士フイルム株式会社,根本杏林堂),および研究内容に同意し,参加してくださったボランティアの方々,乳癌患者様,研究の支援をしてくださる方々(藤本裕美さん,学生の研究支援要員,CRIETOの方々)のご協力により進んでいます。重ねてお礼を申し上げます。

【CRIETOが支援する研究シーズ17】
マイクロバブルを用いた造影超音波画像定量解析による乳癌微小転移リンパ節診断法の確立(PDF)
森菜緒子

2017年度医学研究PBL第4クール


リサーチマインドを育む医学教育体制の構築の一つのプログラムとして,医学部2年生を対象としてProblem-based learning (PBL)が行われています。私は5年前より本プログラムの講師として参加しており,今回も本年度の2年生に講義を行ってきました。
テーマは「リンパの科学と画像診断の挑戦」です。乳癌腋窩リンパ節診断は臨床医の非常に関心の高いテーマですが,画像診断としては非常に難易度の高い領域です。Lグループ1-3班の学生さんにどのような研究が今後必要か,考えてもらいました。学生さん達は,一人一人自分の頭で考え,改善のための案を考えてくれ,すばらしい授業となりました。リンパ節に対する凍結療法,リンパ管遮断法,人工リンパ節,リンパ管造影法など斬新なアイディアを沢山出していただきました。学生さんは,素直で柔軟性が高く,こちらも大変学ぶところが多く勉強になりました。
 最終週,発表会がありましたが,2グループが優秀賞を獲得することができました。他にも優秀質問賞,質問賞を取った学生さんもいて,盛り上がりました。講師としても大変有意義な時間を過ごせました。
森菜緒子



第137回 日本医学放射線学会北日本地方会参加記


 10月13日(金曜),14日(土曜)に北日本地方会が艮陵会館で開催され,東北大学医学部5年小池大吾君がデビューセッションで乳癌における拡散強調画像ADC値と病理学的なパラメータの対比について発表しました。小池君は放射線診断科の研究補助員として2年生から来てくれている学生さんです。約1年前から,病理部でwhole slide imaging systemと画像解析ソフトを用いた乳癌の組織成分測定をしてくれていました。今回は乳癌の組織成分測定値とMRI拡散強調画像のADC値が相関することを発表してくれました。解析には,病理学的な知識のみならず,パソコンを使用するコツも必要で,非常に根気よく作業をしてくれました。さらに何度も放射線科のMRI室に足を運び,スライド作成と発表の練習もしました。本番では,はじめての学会発表だったにも関わらず,堂々と質問にも答え,逞しさを感じました。
 本研究は,高瀬教授,高橋昭喜名誉教授のご指導をいただき,そのほか秘書の藤本裕美さん,研究補助員の学生さん達(張昌模君,山岡茉莉さん,市田大弓君,高橋久平君,澤口真由さん,八重樫日菜子さん,渡邊一史君)の協力により進めることができたものです。皆様に感謝します。 
2017.10.16. 森菜緒子



受賞名:第76回日本医学放射線学会総会 CyPos賞 Silver medal
演題名:Quantitative analysis of contrast-enhanced ultrasound for diagnosis of early lymph node metastasis of breast cancer

森菜緒子

 第76回日本医学放射線学会総会で、「乳癌早期リンパ節転移診断における造影超音波定量解析の有用性」について発表し、CyPos賞シルバーメダルを受賞することができました。約3年前より、放射線診断科高瀬圭教授のご指導のもと、乳腺外科石田孝宜教授、宮下穣先生、医工学研究科小玉哲也教授、情報科学研究科伊藤康一先生、生理検査室工藤由美子さん、三木未佳さん、秘書の藤本裕美さん、東芝メディカルシステムズ野地直毅さんのご協力のもと、造影超音波の定量解析と乳癌早期リンパ節転移について行ってきた研究です。
 超音波の研究は、画像の取得と解析、病理組織画像の評価、すべての作業が手作業であり、初めての経験でした。生理検査部の工藤さん、三木さんに美しい画像の取得の仕方を一から教えていただき、勉強になりました。また研究の内容については乳腺外科の先生方、医工学研究科、情報科学研究科の先生方にご意見をいただき、異分野の先生とのコラボレーションの大事さを知りました。このような賞をいただくことができて本当に貴重な経験をすることができました。皆様のご指導とご協力に感謝申し上げます。
森菜緒子

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